このコラムはこんな人におすすめ!
*警備員の仕事に興味があるけど、冬の過酷な環境に不安を感じている方
- 「風を通さないこと」と「乾燥対策」を意識し防寒対策の基礎固めを!
- カイロや温かい飲み物など、プラスワンアイテムが安心感を高めます!
- 当社では警備員に挑戦したい方に充実のサポートを用意しています!
こんにちは!株式会社アキ取締役の箕浦です。
当サイトをご覧いただきありがとうございます。
警備員の仕事について、「冬場は寒空の中の立ち仕事で大変そう・・・」と思っている皆さんも多いかもしれません。たしかに冬場の屋外での警備は、寒さとの戦いになります。
また、警備の現場では、周囲の異常をいち早く察知し、同僚と連携を取ることが非常に重要です。このためには十分な集中力を保つ必要があり、そのためにも防寒対策と体調の管理は必須といえます。警備員のチームでの働き方についてはこちらのコラムでも詳しく紹介しています。
今回は、僕の経験から「これは本当に使える!」と感じた、冬場の警備員に欠かせないアイテムを皆さんに紹介します。
千葉県の冬の特徴:寒さ対策のポイントは「風」と「乾燥」
当社の業務対象エリアである千葉県、柏市を含む北西部の冬は、全国的に見ると比較的温暖と思われがちです。しかし、対策を怠ると体に堪える寒さになるので注意が必要です。
千葉県の冬の寒さ対策のポイントは、主に以下の2点です。
- 強い「北西の風」: 冬になると、大陸からの乾燥した強い北西の季節風が吹きます。気温はそれほど低くなくても、この風によって体感温度がぐっと下がり、実際の気温以上に寒く感じられます。このため、防寒着を選ぶ際は、防風性が非常に重要になります。
- 空気が非常に乾燥します。乾燥は、肌や喉の不調だけでなく、インフルエンザなどの感染症のリスクを高めます。警備中はマスクや保湿対策、こまめな水分補給が重要になります。
「風を通さないこと」と「乾燥対策」を意識して装備を整えることが、体調管理をしてしっかり警備業務を行うためのカギとなります。
インナーウェアで寒さの根源を断とう
冬の寒さ対策は、まずインナーウェアから始まります。警備の仕事ではより保温性の高いもの、そして動きやすさが重要になります。
- 発熱・保温素材のインナー
- 体から発する水蒸気を熱に変える「発熱」機能と、その熱を逃がさない「保温」機能を兼ね備えたものが理想です。最近は各メーカーからさまざまな高機能インナーが出ています。いくつか試してみて、自分に合ったものを見つけるのがおすすめです。
- ストレッチ性のある素材
- 体にフィットしすぎない、ストレッチ性の高い素材を選ぶと、動きが妨げられず快適に作業できます。
ミドルレイヤーで賢く体温調整
インナーウェアの上に着用するミドルレイヤーは、体温調整に欠かせません。脱ぎ着しやすく、保温性の高いものを選びましょう。
- フリースジャケット
- 軽くて暖かく、乾きやすいのが特徴です。厚手のものから薄手のものまで種類が豊富なので、気温に応じて使い分けられます。
- ダウンベスト
- 袖がないため腕の動きを妨げず、胴体をしっかり温めてくれます。比較的薄手でも保温性が高いため、アウターの下に着込んでもかさばりにくいのが魅力です。
アウターウェア:防風・防水は必須!警備会社の指定制服を着用
冬の寒さは、気温だけでなく風によって体感温度が大きく下がります。また、雪や雨が降ることも考えられるので、防風性と防水性を備えたアウターウェアを着用しましょう。
なお、警備会社の制服はそのデザインを都道府県の公安委員会に届け出る必要があり、アウターウェアとしてはこの指定制服を着用する必要があります。
当社でも、防風・防水機能を備えた防寒着を支給しています!
警備員の服装のルールについてはこちらのコラムでも詳しく紹介しています。
足元・首元の冷え対策:見落としがちな重要ポイント
長時間立ち続けることが多いガードマンにとって、足元・首元の冷え対策は非常に重要です。
- 厚手のソックス
- メリノウール素材のものは、吸湿・放湿性にも優れており、蒸れにくく快適です。
- 防水・防寒ブーツ
- 足元が濡れると一気に体温が奪われます。防水性の高いブーツは必須です。加えて、靴底が厚いものや、内部にボアなどが付いている防寒仕様のものを選ぶと、さらに暖かさが持続します。
- インソール
- アルミやウールなどの素材を使った保温性の高いインソールを靴の中に入れるだけでも、足元の冷えをかなり軽減できます。
- ネックウォーマー
- 首元を温めるだけで、全身の血行が良くなり、体全体が温まります。マフラーのようにかさばらないので、動きの邪魔にもなりません。
便利なあったかアイテム:持っておくと安心!
ここからは、ガードマンとしての経験から「これは便利!」と感じた、あると嬉しいプラスワンアイテムを紹介します。
- 使い捨てカイロ
- 使い捨てカイロをポケットに入れておくだけで、手先や体の一部をピンポイントで温められます。貼るタイプと貼らないタイプを使い分けると便利です。
- 保温性の高い水筒
- 温かい飲み物があるだけで、心も体もホッとします。警備中は休憩時間が限られているため、手軽に水分補給できるよう、保温性の高い水筒に温かいお茶やコーヒーを入れて持っていくのがおすすめです。
- エナジージェル・一口サイズのチョコレート
- 夜間の勤務や長時間勤務の際、小腹が空いた時にサッと食べられるものがあると、集中力が途切れずに済みます。
まとめ:準備万端で冬の警備を乗り切ろう!
いかがでしたか?
警備の仕事は、夏の暑さも冬の寒さも経験する仕事です。しかし、今日ご紹介したようなアイテムを駆使して、しっかりと準備をすれば、どんな天候でも快適に働くことができます。
「警備の仕事って、大変そう…」
そう思っている方も、このコラムを読んで、少しでも「やってみたい」と感じてもらえたら嬉しいです。
当社では、警備業界が未経験の方でも安心して働けるよう、充実した研修制度を用意しています。先輩社員が丁寧に指導しますので、ご安心ください。
18歳から定年後のシニア世代まで、幅広い年代の方が働いており、年齢に関係なく活躍できる職場です。女性ガードマンも活躍中です!
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